ポットのハンドル

長年使っている、KOCKUMSのポット。1900年代半ばにスウェーデンで広く愛されたキッチン用品メーカー。
ステンレス製でお手入れをしやすいので、日常の中で使用頻度が高かったのですが。

ベークライト製のハンドル部分が少し欠けてしまいました。本体部分は何も問題がなかったので、
木工の職人の知人に新たに木で取手を作ってもらうように依頼しました。

そして楽しみにしていた出来上がり、想像を超える美しさ。ディテールまで全く同じカタチに仕上げてくれて、
感動です。






これが少し欠けてしまったオリジナルのハンドル。






黒檀の木片から削りだして作ってくれました。
工房で撮ってくれていた作業工程の写真、とても興味深い。





ポットとの接合部のミゾもパキっと再現されています。
そして画像ではわかりにくいかもしれないですが、ポットの曲面に沿ってぴったりとハンドルがつくので、
微妙にカーブしているところもピッタリと納まっています。





逆側からの画像です。
左がオリジナルのベークライト製。
つるっとしたデザインではなく。微妙に面がいくつかあるのですが、これも全く同じように再現されています。
素材もかわることだし、ここまで再現していただけると思っていなかったので、感動しました!





ポットに木製の新しいハンドルを設置したところ。
最終的にビス留めのための穴も、同じ素材できれいにふさいでいただいて、黒めの塗装も施してくれました。
この記事の最初の画像ができあがりのポット。





素材がベークライトから木になったことで、持ったときの質感がしっとり。
とてもうれしいリペアでした。

気に入っているものに新たな愛着がまた加わって、これからも長く愛用したいと思います。









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